平成27年3月2日、弊協会傘下の13社17工場は、溶融亜鉛めっき鉄筋のコンクリ-トとの付着性」に係る特別評定委員会(委員長:松崎東京理科大名誉教授、一般財団法人日本建築センター内に設置)の審査に合格し、評定を取得しました。
既に平成22年8月に国土交通大臣認定を取得している沖縄ガルバー株式会社(沖縄県中頭郡)並びに平成26年3月、評定取得した横浜ガルバー株式会社(栃木県下野市、横浜市鶴見区)、シーケー金属株式会社(富山県高岡市)、㈱デンロコーポレーション(岩手県花巻市)、那須電機鉄工株式会社(千葉県八千代市)を含めると、18社、23工場が資格取得したことになり、東北、関東、関西、中国、四国、九州・沖縄地域における溶融亜鉛めっき鉄筋供給を行う体制が整ったことになります。
【今回評定取得13社、17工場】
① 九州・中四国圏(3社、4工場)
・有田工業株式会社(長崎県諫早市)
・圓光産業株式会社(広島県尾道市)
・株式会社ガルバ興業(愛媛県西条市、広島県三原市)
② 関西圏(7社、9工場)
・オ-エム工業株式会社(大阪府大阪市、堺市)
・田中亜鉛鍍金株式会社(大阪府大阪市、堺市)
・南海亜鉛鍍金株式会社(大阪府堺市)
・株式会社駒形亜鉛鍍金所(大阪府大阪市)
・丸昌工業株式会社(大阪府岸和田市)
・株式会社山本興業(大阪府八尾市)
・株式会社アルテス(滋賀県湘南市)
③ 関東圏(3社、4工場)
・日東亜鉛株式会社(神奈川県川崎市)
・大森工業株式会社(千葉県千葉市、野田市)
・ガルバテックス株式会社(千葉県市川市)
【評定審査内容】
本評定で定められた品質管理規定(JIS H 8641「溶融亜鉛めっき」による規定を含む)に従った溶融亜鉛めっき鉄筋のコンクリ-トとの付着性能は、JIS G 3112「鉄筋コンクリ-ト用棒鋼」で定められた鉄筋の付着性能を満足するものであり、まためっき後の鉄筋は、機械的特性および加工性を含めたJIS G 3112の規定を満足する。