一般社団法人 日本溶融亜鉛鍍金協会は平成15年6月に
「溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっき」規格を制定しています。
耐食性に優れた溶融亜鉛-アルミニウム合金めっきをはじめとする亜鉛合金めっきは、腐食環境の厳しいところで使われています。
NEXCO東日本は、土木学会第69回年次学術講演会で
「塩害環境下における亜鉛アルミニウム合金めっき検査路の耐食性」と題する論文の中で、飛来塩分の非常に多い地点での暴露試験結果から、亜鉛アルミニウム合金めっきは耐食性が大幅に向上するとしております。
なお、当該規格は、「鋼道路橋塗装・防食便覧資料集」(平成22年9月、旧社団法人日本道路協会編)第Ⅳ編 溶融亜鉛めっき編の中で引用されています。